磁気熱分解装置の有用な設置の方法

観光客が何万人も訪れる場所なら、環境税として1人100円ほど頂ければ、この装置を何台も設置出来ます。観光地や名勝地に設置するには、装置の色彩で目立たなくすることが良いでしょう。燃料や電気は不要、音が出ない、火事になるほど熱くならないので、夜になり、装置一杯になるまでゴミを詰めて帰宅しても大丈夫です。頑丈です。移動も簡単、高地でも、海岸でも大丈夫です。汚れたペットボトル、重油まみれの漁網や海藻。木材などと混ざったナイロン袋、汚れたウレタン、マスクやおむつの漂着物、劣化したスポンジ、捨てられた釣具や浮き輪、新聞紙やダンボール、捨てられたプラスチックと金属混じりのカセットラジオやパソコン、これら全てと他にも有機物なら何でも原子分解する磁気熱分解装置です。

埋立ゴミの減容化とオムツ処理

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埋立ゴミの減容化とオムツ処理

我々人間が生きていく上で発生してくる大量のプラスチックのゴミ、食品廃棄物、家庭ゴミ等の処理は現在、焼却するか埋設、一部再資源化するなど各方面で涙ぐましい努力がなされています。
しかし、焼却場からでる焼却灰の埋立て地にも限界があり受け入れする余力がなくなってきています。新しい埋立て地を作れば良いのですが、各種課題もあり簡単に作ることはできません。
また、地中に埋設する方法もありますが、現代は複雑な物質もあり地球環境に影響を与え、早急に対処すべきです。一刻の猶予も無いでしょう。

W-MTD(磁気熱分解装置)はダイオキシン類対策特別措置法の特定施設や、煤煙発生施設に該当しないため、排出ガスに対し基準は設けられませんが、参考として同法上の廃棄物焼却炉 (規模の小さい焼却炉)における排出基準を下表に示します。参考として W-MTDの排出ガス等の測定値も表示しました。

〇私達にできることは、そうしたゴミを減らすこと、できるなら再資源化して埋立てる量を減らすことしかありません。 〇W-MTDは再資源化の技術とシステムであると言っても過言ではありません。

W-MTDは我々の日々の生活、産業活動で発生するゴミの焼却灰を、W-MTDで再処理すれば、更に減容化と無害化の処理灰となります。その処理灰を一部再利用することで、今まで廃棄していた焼却灰を限りなく少なくするシステムであると言えます。

W-MTD(磁気熱分解装置)はダイオキシン類対策特別措置法の特定施設や、煤煙発生施設に該当しないため、排出ガスに対し基準は設けられませんが、参考として同法上の廃棄物焼却炉 (規模の小さい焼却炉)における排出基準を下表に示します。参考として W-MTDの排出ガス等の測定値も表示しました。

例)焼却場に搬入されるゴミの量を100とすればW-MTD処理後の量は1/300~1/500になります。減容化と無害化がW-MTDの技術です。
しかし、費用の事もあり、簡単に現在使用中の大型焼却炉を入替える事など難しい問題があります。
例として、処理後の残渣量も焼却炉1/10に対し、W-MTD(量子理論に基づく有機物消滅機)は1/300~1/500の量です。焼却炉灰は2次処理溶融しても減少率は1/15程度ですから、W-MTDは溶融より遥かに残渣の量が少ないだけでなく、残渣中の有害物質も極端に少なく焼却炉では達成不可能な高性能さを発揮しています。
埋立地の問題でお困りの場合、ご使用中の大型焼却炉から出る残渣をW-MTDで再処理し、残渣を少なくする事も一つの方法と考えます。

W-MTD(磁気熱分解装置)は、炉内に送られる僅かな空気と磁力とが、磁気熱反応を起こし高エネルギー状態となることで、炉内の有機物を燃焼させることなく、原子の状態までバラバラに分解することで、処理を行います。一部、稼働の際、挿入される空気の量が多い場合は多少の炭化が生じますが、その炭化した処理物を再投入して再度分解させることによりセラミック質の粉体となり、処理灰として炉内に残ります。稼働初期時に僅かな加熱を要しますが、分解反応の熱源に関しては電気、化石燃料などを必要としません。これは、初期に加熱した有機物が炉内の処理灰(生成セラミック灰)に接触することで、有機物の分解が連鎖的に起こり、投入物自体が磁気を帯びた処理灰となり、発熱を起こすためです。分解の進み具合を見て、処理物の投入を続ける限り、分解反応は続くのでランニングコストは一般の焼却炉に比べ非常に低コストです。また、CO2の排出に関しても化石燃料を使用しないため環境にも優しいです。

〇W-MTDのもう一つのテーマが急増するオムツ処理です。

オムツは自治体ごとに産業廃棄物か一般廃棄物に指定され、いずれも焼却処分ですが、近年は10年前に比べ大幅に急増しています。
紙オムツは処理する時、木材処理時などの2~3倍のカロリーが必要とされ、その結果、大量の空気も必要とするため処理温度が上がり、耐火レンガでさえもボロボロになり、メンテナンスに多くの費用がかかります。
近年はメーカー等が再資源化、処理方法の多様化も進んでいますが、W-MTDの処理方法は収集されたオムツを、そのままW-MTDに投入するだけでダイオキシン、CO2を発生させず減容化と無害化します。

 このW-MTDは有機物全般の処理が可能で、投入物は無分別で差支えありません。プラスチック、紙、樹脂製品、木材など分別無しで投入できます。ただし、含水率が高いもの、生木や野菜くずはそのまま大量に投入してしまうと稼働しづらく、稼働しても処理時間が長くなりますので、炉内に投入する際には、含水率を20%以下程度にすることが良いと考えます。投入物は、分解され減少するにつれ、連続的に投入でき、最終的には1/300~1/500にまで減容化されます。また、無機物は分解されませんが、ビニールに巻かれた電線や、金具混じりのパソコンなども投入は可能で、その内の有機物は分解され、無機物は処理灰に混ざって下に落ちますので、後で篩いにかけ取出せば良いと考えます。

オムツは自治体ごとに産業廃棄物か一般廃棄物に指定され、いずれも焼却処分ですが、近年は10年前に比べ大幅に急増しています。 紙オムツは処理する時、木材処理時などの2~3倍のカロリーが必要とされ、その結果、大量の空気も必要とするため処理温度が上がり、耐火レンガでさえもボロボロになり、メンテナンスに多くの費用がかかります。 近年はメーカー等が再資源化、処理方法の多様化も進んでいますが、W-MTDの処理方法は収集されたオムツを、そのままW-MTDに投入するだけでダイオキシン、CO2を発生させず減容化と無害化します。

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